保護者の病気や貧困、虐待、離婚などの様々な理由により、
家庭で暮らせない子どもたちを自身の家庭に迎え入れて養育する里親という制度があります。
フォスタリング機関とは、より多くの里親を開拓し、里親との確かな信頼関係を基盤に、里親の持つ養育能力を十分に引き出し、伸ばすことで、里親家庭において子ども達が健やかに育つことが出来るよう、関係機関と共に里親を里親登録前から解除後まで一貫して支援する機関です。
里親支援センターぜんゆうは、令和4年10月より岩手県から民間のフォスタリング機関として業務委託された機関です。
里親になるためには、所定の研修を受けるなど一定の要件を満たしていれば、特別な資格は必要ありません。欠かせないのは、子どもへの養育に対する理解と熱意、そして子どもへの豊かな愛情です。